最近のほっこりーな板付

桜の見ごろも過ぎ、あっという間に葉桜の緑まぶしい季節です。

皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか？

ほっこりーな板付では、私たちが通所している事業所の近くに何があるのか？

調べてみました！　歩いて行けるところに「板付遺跡」という公園や資料館を

備えた施設があることを知り、利用者さんと一緒に「板付遺跡」を詳しく解説した

動画を見ながら、５０００年前の板付について学んでみました。

その昔「御笠川」「諸岡川」に挟まれ水脈に恵まれた「板付」その土地柄を活かし

全国に先駆けて、米作りが行われていた！とされています。板付遺跡からは

当時の農機具や土器など多数の出土品があり、現在は隣接する資料館に展示されています。

稲作の歴史を振り返りながら、お米について食育担当職員による「食育教室」です！

お茶碗1杯分のお米が苗から収穫するまでに必要な水の量は？

＜答え＞なんと1小瓶２３０本分・・・・

利用者さんからは「想像できない」「すごい」とびっくりした感想が聞かれました

職員から「日頃の節水も大切ですね」と聞いて、みんなで「そうだね・・・」と納得。

そして日頃は、なかなか食べる機会の少ない「玄米」を試食しました。

試食の前に玄米の栄養と「玄米を水につけておくと、小さな芽が出てくる！こんなに小さな一粒でも

ちゃんと「命」なんですよ！」と聞いて、「ごはん残さんように食べないかんね・・・」と

「板付遺跡」から様々なことを学んだ、ほっこりーなの仲間たちでした。